特定技能試験について

目次

試験情報
①日本語試験
 - 国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)
 - 日本語能力試験(JLPT)
②技能試験
 - 受験資格
 - 試験免除について
分野別技能試験ご案内
公式資料リンク

 

試験情報

「特定技能1号」の在留資格を申請するにあたり、技能水準と日本語水準が試験等で確認されることが要件になります。以下では、「特定技能1号14分野一覧表」及び「特定技能1号のための試験」についてご案内します。試験免除の場合もあり、詳細は各試験の項目に記載します。

特定技能114分野一覧表

特定技能1号産業分野

従事する業務

介護

・ 身体介護等(利用者の心身の状況に応じた入浴、食事、排せつの介助等)のほか、これに付随する支援業務(レクリエーションの実施,機能訓練の補助等)(注:訪問系サービスは対象外) 【1業務区分(試験区分)】

ビルクリーニング

・建築物内部の清掃 【1業務区分(試験区分)】

素形材産業

・鋳造 ・金属プレス加工 ・仕上げ ・溶接 ・鍛造 ・工場板金 ・機械検査 ・ダイカスト ・めっき ・機械保全 ・機械加工 ・アルミニウム陽極酸化処理 ・塗装 【13 業務区分(試験区分)】

産業機械製造業

・鋳造 ・塗装 ・仕上げ ・電気機器組立て ・溶接 ・鍛造 ・鉄工 ・機械検査 ・プリント配線板製造 ・工業包装 ・ダイカス ・工場板金 ・機械保全 ・プラスチック成形 ・機械加工 ・めっき ・電子機器組立て ・金属プレス加工 【18 業務区分(試験区分)】

電気・電子情報関連産業

・機械加工 ・仕上げ ・プリント配線板製造 ・工業包装 ・金属プレス加工 ・機械保全 ・プラスチック成形 ・工場板金 ・電子機器組立て ・塗装 ・めっき ・電気機器組立て ・溶接 【13 業務区分(試験区分)】

建設

・型枠施工 ・土工 ・内装仕上げ/表装 ・保温保冷 ・左官 ・屋根ふき ・とび ・吹付ウレタン断熱 ・コンクリート圧送 ・電気通信 ・建築大工 ・海洋土木工 ・トンネル推進工 ・鉄筋施工 ・配管 ・建設機械施工 ・鉄筋継手 ・建築板金  【18 業務区分(試験区分)】

造船・舶用工業

・溶接 ・仕上げ ・塗装 ・機械加工 ・鉄工 ・電気機器組立て 【6業務区分(試験区分)】

自動車整備

・自動車の日常点検整備、定期点検整備、分解整備 【1業務区分(試験区分)】

航空

・空港グランドハンドリング(地上走行支援業務、手荷物・貨物取扱業務等) ・航空機整備(機体、装備品等の整備業務等) 【2業務区分(試験区分)】

宿泊

・フロント、企画・広報、接客、レストランサービス等の宿泊サービスの提供 【1業務区分(試験区分)】

農業

・耕種農業全般(栽培管理、農産物の集出荷・選別等) ・畜産農業全般(飼養管理、畜産物の集出荷・選別等) 【2業務区分(試験区分)】

漁業

・ 漁業(漁具の製作・補修、水産動植物の探索、漁具・漁労機械の操作、水産動植物の採捕、 漁獲物の処理・保蔵,安全衛生の確保等) ・ 養殖業(養殖資材の製作・補修・管理、養殖水産動植物の育成管理・収獲(穫)・処理,安全衛生の確保等) 【2業務区分(試験区分)】

飲食料品製造業

・飲食料品製造業全般(飲食料品(酒類を除く)の製造・加工、安全衛生) 【1業務区分(試験区分)】

外食業

・外食業全般(飲食物調理、接客、店舗管理) 【1業務区分(試験区分)】

※各産業分野・業務区分に関する詳しい仕事内容の説明については、「各分野区分ごとの業務内容詳細を説明する職務記述書」の箇所をチェックしてください。

 

①日本語試験

国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basicまたは日本語能力試験(JLPTのいずれかを合格する必要があります。

日本語試験の免除対象者:
・技能実習2号を良好に修了したと認められた者(職種・作業を問わず)
ただし、介護分野の場合、日本語試験(国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)または日本語能力試験(JLPT))のほかに、「介護日本語評価試験」が別途実施されており、「介護日本語評価試験」については、介護職種・介護作業の技能実習2号を良好に修了した者を除き、試験は免除されません。

 

 国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-BasicA2評価以上

受験資格:日本語を母国語としない者
実施方法:コンピューター・ベースド・テスティング(CBT)方式
実施回数:年6回程度、日本国内と海外で実施
試験評価: A1A2B1B2C1C26段階 (C2がトップ)
試験内容:文字と語彙、会話と表現、読解、聴解の4つの分野
試験水準:ある程度日常会話ができ、生活に支障がない程度の日本語力を持っているかを判定する。

※参考:海外試験日程
※参考:日本国内試験日程

試験通過率

実施国:日本国内+海外7か国(フィリピン ・カンボジア・インドネシア・ネパール・モンゴル・ミャンマー・タイ)
受験者数(令和39月末まで合計):35473(日本国内:5681 海外:29792
合格者数(令和39月末まで合計):14435(日本国内:2983 海外:11452
通過率:合計:40.7% 日本国内:52.5% 海外:38.4%

※出典:出入国在留管理庁 新たな外国人材の受入れ及び共生社会実現に向けた取組

 

 日本語能力試験(JLPTN4以上

受験資格:日本語を母国語としない者
実施回数:7月と12月の年2回、国内と海外で実施
試験種類:N1~N5の5段階のレベルにわけて受験
試験内容:言語知識(文字・語彙・文法)、読解、聴解の3つの分野
試験方式:試験は4択のマークシート式

※出典:試験科目と問題構成
※出典:日本国内受験日程および手続きについて

 

②技能試験

受験資格

  • 17歳以上の者(年齢計算方法の違いにより、インドネシア国籍を有する者にあっては、18歳以上とする。)
  • 日本国内の受験について、日本国内受験資格の拡大により、短期滞在を含め在留資格を持つすべての者が受験可能になりました。

※ただし、試験に合格することができたとしても、「特定技能」の在留資格の付与がその合格をもって保証されることではありません。

※出典:出入国在留管理庁 試験関係, Nursing care skills evaluation test and Nursing care Japanese language evaluation test

 

試験免除について

試験免除対象者:
技能実習2号を良好に修了したと認められた者で、特定技能1号で従事しようとする業務区分と技能実習2号の職種・作業に関連性が認められる場合
※参考 特定技能総合支援サイト 技能実習2号移行対象職種と特定技能1号における分野(業務区分)との関係

「技能実習2号を良好に修了した」の条件:
①技能実習を210か月以上修了している
②下記技能水準の証明となるまたはいずれかの条件を満たしている:
 ⅰ 技能検定3級(またはそれに相当する技能実習評価試験(専門級)の実技試験)に合格している
 ⅱ 技能検定3級等の試験に合格していないが、技能実習を行っていた実習実施者から、実習中の出勤状況・技能等の修得状況・生活態度等を記載した評価調書を取得

他に各分野で定められた試験免除対象者があります。例えば、介護分野では、介護福祉士養成施設を修了した者や、EPA介護福祉士候補者として4年間の在留期間を満了した者はすべての試験の免除対象となります。

 

分野別技能試験ご案内

  公式サイト
介護 厚生労働省
「介護分野 試験情報のまとめ」の詳細ページはこちら
ビルクリーニング 全国ビルメンテナンス協会
製造3分野 経済産業省によるポータルサイト
※素形材産業、産業機械製造業、電気・電子情報関連産業 製造3分野として合同試験
「製造3分野 試験情報まとめ」の詳細ページはこちら
建設 建設技能人材機構
造船・舶用工業 日本海事協会
自動車整備 日本自動車整備振興会連合会
航空 日本航空技術協会
宿泊 宿泊業技能試験センター
農業 全国農業会議所
漁業 大日本水産会
飲食料品製造業 外国人食品産業技能評価機構によるポータルサイト
外食業 外国人食品産業技能評価機構によるポータルサイト

 

公式資料リンク

  • やさしい特定技能ガイドブック(日本語):出入国在留管理庁 特定技能ガイドブック
  • 各分野区分ごとの業務内容詳細を説明する職務記述書(Detailed Job Description for Specified Skill Workerⅰ)(Excel
    Excelダウンロード先:出入国在留管理庁 日本語 English

職務記述書具体例:

例1 介護分野(下位業務区分なし)

①分野・区分の概要:
身体介護等(利用者の心身の状況に応じた入浴、食事、排せつの介助等)のほか、これに付随する支援業務(レクリエーションの実施、機能訓練の補助等)
※利用者の居宅で行われるものは対象外
②主な業務内容:
身体介護等の業務(利用者の心身の状況に応じた入浴、食事、排せつ、整容・衣服着脱、移動の介助等)
支援業務(レクリエーションの実施、機能訓練の補助等)
③想定される関連業務:
(注:主な業務を行いつつ、その区分に従事する日本人が通常従事することとなる関連業務に特定技能外国人が付随的に従事することは差し支えないが、特定技能外国人を専ら関連業務に従事させることは認められない)
お知らせ等の掲示物の管理、物品の補充や管理


例2 素形材産業分野(金属プレス加工区分)

①分野・区分の概要:
素材に熱や力を加えることで複雑な形状や高い強度を持つ金属部品や、これに関連する製造設備及び金型の製造等を行う素形材産業分野において、金型を用いて金属材料にプレス機械で荷重を加えて、曲げ、成形、絞り等を行い成形する業務区分
②主な業務内容:
指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、金型を用いて金属材料にプレス機械で荷重を加えて、曲げ、成形、絞り等を行い成形する作業に従事
③想定される関連業務:
(注:主な業務を行いつつ、その区分に従事する日本人が通常従事することとなる関連業務に特定技能外国人が付随的に従事することは差し支えないが、特定技能外国人を専ら関連業務に従事させることは認められない)
原材料・部品の調達・搬送作業
各職種の前後工程作業
クレーン・フォークリフト等運転作業
清掃・保守管理作業

※出典:出入国在留管理庁Immigration Services Agency of Japan 在留資格「特定技能」により日本で働くことを希望する外国人の方

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