Lさんプロフィール
- 国籍: フィリピン
- 性別: 男性
- 年齢: 29歳
- 在留資格: 「介護」
- 日本語能力試験: N2合格
- 2010年4月~2011年1月、北海道旭川市の高校に留学、2012年ミンダナオ国際大学(社会事業の学士、高齢者介護専攻)を卒業後、フィリピンの日系企業に就職し、2019年3月まで勤務。
- 2019年4月より滋賀県の華頂社会福祉専門学校 介護福祉科に留学、2021年1月の試験にて介護福祉士試験に一発合格。現在、留学時代からアルバイトをしていた介護施設にて、介護福祉士として従事中。
- 2021年10月には、最愛の奥様と娘様を在留資格「家族滞在」で呼ばれ、家族3人仲良く暮らされています。
Lさん|インタビュー
行政書士 泉:日本に来たいと思ったきっかけは何ですか?
L 様(以下 L): 高校時代、日本に留学した事があり、すごく印象になって、将来には日本にずっと住みたかったという夢でした。
泉:ご出身はどちらですか?
L:フィリピンのミンダナオ島です。
泉:日本のどんなところが好きですか?
L:日本の高いQOLが好きです。
泉:在留資格の手続きについて、これまで困ったことや不安だったことはありますか?
L:日本に行けるように金銭的なことで不安でした。
泉:介護を目指したきっかけは何ですか?
L:留学した時、特にホストされたところは高齢者が多かった。そして、ほとんど交流した人は定年者でした。当時、いつか日本は高齢者社会になるのを教えられて、日本は若者は少ないから、介護などの仕事がブームになると知って、フィリピンに帰国して、大学の時に社会福祉(主に高齢者のケア)の学科に入りました。
泉:今の仕事内容はどのような内容ですか?
L:大きく言えば、高齢者の日常生活支援です。本人の毎日の生活を普段よりあまり変わらないように、もしくは本人の生活リズムの保つできるように、既にご自身で出来ないことをできるように支えてあげています。主に支援している活動は入浴、飲食、排泄と心のケアです。
泉:介護の仕事で注意すべき点は何ですか?
L:自分の立場で支える事じゃなくて、本人の思い、その行動の背景、そして本人の身体状況を把握した上で適切なケアをする。出来るだけ本人にやってもらう事です。高品質のケアは本人の残存能力を無理なく、無事に生かす事だと思います。
泉:介護の仕事でやりがいを感じるときはどんな時ですか?
L:お客さんが認知症あるが、それにしても若干な事を覚えている。僕らの顔をみて、微笑みを見せて、僕らで対応された事を言われる時に、自分が役にたったなとの思いが出来る時に。
泉:ご家族も呼ばれていますが、日本で長く住みたいと思いますか?
L:そうですね。自分も両親を失って4年目です。母国には遺産もなく、日本で家族を一緒に暮らしたいため、将来的には帰化するつもりです。
泉:ウイズユー行政書士事務所に依頼をしていかがでしたか?
L:ウィズユーでは凄く安心で、問題なく全ての種類は通りましたので、凄くお世話になっております。申請時に明確にしてくれて、漏れないように対応にされておりますので、安心と安楽です。